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それぞれと良い関係を続けるために

誰にでもライフスタイルがあります。それは意識していても無意識でも、自然と行っていることです。人によって価値観は異なりますから自分のライフスタイルが他の人と違うことは当然と考えておかなくてはいけません。特に職種が違えば、ライフスタイルは大きく変わってしまいます。一般事務の仕事をしている人の多くは、勤務が平日であり、よく言われる9時から17時の仕事でしょう。看護師は平日のみの仕事をする人もいますが、多くは総合病院などで交代勤務で働いている人が多いのではないかと思います。入院病棟担当になれば、夜勤もありますし、救急救命であればハードな勤務になり、休憩もままならないことも多々起こります。ですから看護師をしている人が、一般職の人とライフスタイルが異なるのは当然のことでしょう。

問題はライフスタイルが違うのに、無理をして付き合うことです。お互いに理解をして許容することができれば良いのですが、無理をして合わせているといずれ大きな亀裂が生まれますし、一度生まれた亀裂を修復するのはかなりのパワーが必要になります。最初はこれぐらいのことは「問題ではない」と思うこともありますが、「問題ではない」と判断した段階で「問題」だと認識していることに無意識でいることです。

つまり些少なことでも気になった場合は、お互いにとことん話し合い、気持ちや考え方をぶつけ合って「問題」をなくしてしまうことです。どちらかが「我慢」しなければ続かない、といった状況は健全ではありません。「我慢」ではなく「許容」されなくては、違う価値観をもったライフスタイルを受け入れることは難しいのです。看護師の仕事は世間でも評価の高い仕事ですから、多くの人は良き理解者であろうと考えています。良い関係を続けるためにはこれらのことを考えて、お互いを許容する力を育てることかもしれません。